「カスタマーハラスメント」大手交通会社の対応方針とは?

名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。
日本交通株式会社とグループ会社はカスタマーハラスメント防止のため
運送約款の一部変更を公表しました。

▽カスタマーハラスメントへの対応に関する基本方針
https://www.nihon-kotsu.co.jp/clause/customer-harassment-policy/

カスハラへの対応

カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)とは、顧客による悪質なクレームや嫌がらせなどをいいます。

カスハラかどうかの判断基準は以下の通りです。    

  • お客様の要求内容に妥当性はあるか
  • 要求を実現する為の手段・態様が社会通念に照らして相当な範囲であるか

つまり、お客様の要求が理不尽でないか、一般の人々が納得できるかどうかです。
例えば運転手にひどい暴言をはく、土下座を強要することはカスハラです。

日本交通株式会社は、運転者が注意しても旅客が応じない場合には
運送の引き受け又は継続を拒絶するほか
警察へ通報し、損害の賠償や慰謝料を請求する方針です。

カスタマーハラスメントに対応する従業員の健康を守るため
就業環境の維持改善に取り組んでいく必要があるでしょう。

カスハラ対策については以下の動画をご覧ください。

日本交通株式会社のようにカスタマーハラスメントに対する方針を定めることも有効な手段です。

名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートではハラスメント対応もご相談いただけます。

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