2025年の雇用保険料率、0.1%引き下げ【確定】
厚生労働省より、令和7年度(2025年度)の雇用保険料率が正式に決定されました。
以前の案の段階でもお伝えしていたとおり、
令和6年度から0.1%(1/1000)引き下げとなります。
令和7年度の雇用保険料率が決定!
具体的な雇用保険料率(令和7年4月1日~令和8年3月31日)
事業区分 | 雇用保険料率 | 労働者負担 | 事業主負担 |
---|---|---|---|
一般の事業 | 14.5/1000 | 5.5/1000 | 9/1000 |
農林水産業等 | 16.5/1000 | 6.5/1000 | 10/1000 |
建設業 | 17.5/1000 | 6.5/1000 | 11/1000 |
2024年度の雇用保険料率は1.55%でしたが、
2025年度は「失業等給付費等充当徴収保険料率(労使折半)を0.8%から0.7%に引き下げ、
全体での雇用保険料率は、『1.45%』です。
この変更により、給与から控除する労働者負担分も変わるため、給与計算の調整が必要になります。
特に、4月の給与支給時に誤った料率で控除しないよう、事前に確認しておきましょう。
そのほかの変更点
育児休業給付費 充当徴収保険率(労使折半)は、現行0.4%に据え置き予定です。
二事業費 充当徴収保険料率は、会社負担、0.35%から変更なしの予定です。
社労士にご相談ください
- 「給与計算ソフトの設定が正しいか不安…」
- 「労働者負担分の計算方法が分からない」
- 「雇用保険の手続き全般を見直したい」
雇用保険料率の変更は、事業運営に影響を与える重要なポイントです。
適切な対応を行うために、不明点があればお気軽に労務サポートまでご相談ください。
▶ 詳細はこちら:厚生労働省の発表
社労士が解決いたします
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