トラック業界の2024年問題への対応は?「物流局」発足へ!

2024年4月に運転手の労働時間に年960時間の規制が適用されます。

物流業界の労働時間の規制強化で人手不足が加速することが心配され、
「2024年問題」と呼ばれています。
詳細は以下の記事をご覧ください。

物流の2024年問題とは?トラックのドライバーにも時間外労働の規制が適用

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「物流局」発足へ

2023年10月に国土交通省は「2024年問題」に対応するために物流局の発足を決定しました。

総合政策局の物流対策部門とトラック業界を所管する自動車局を統合し、
新たな「司令塔」として、法整備や予算確保を進めます。

トラック業界はインターネット通販の拡大で荷物が増加する一方、
低賃金や高齢化で運転手不足が慢性化しています。

物流・自動車局は、運転手の賃金向上や長時間労働の改善のほか、トラックの電動化、自動化を推進します。
輸送手段を鉄道やフェリーに切替える「モーダルシフト」などにも取り組みます。

政府は3月、「24年問題」に関する関係閣僚会議を設置して議論を開始し、6月上旬にも対策をまとめる予定です。
対策を実施段階に移すにあたって物流・自動車局が各省庁との調整役を担う方針です。

参考ページ▼https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/truck/notice

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