注目の「病気休暇」とは?
名古屋の社労士事務所の労務サポートです。
厚生労働省は「病気休暇」についての理解を促進するために
「働き方・休み方改善ポータルサイト」を開設しました。
加えて病気休暇に関するリーフレットを作成しています。
病気休暇とは?
長い人生の中で、自分自身や家族が病気になってしまうことがあります。
長期治療が必要な疾病の治療を受けながら、働く社員をサポートするための特別休暇です。
病気休暇の例として以下の例が考えられます。
- 有給休暇とは別に取得できる病気休暇制度
- 治療・通院のための時間単位・半日単位の休暇制度
- 療養中、療養後の負担を軽減する短時間勤務制度
- 失効した年次有給休暇を積み立て、長期療養するときに使える失効年休積立制度
休暇の種類
特別休暇は、会社が独自に就業規則で定めたもので、法律で定められていない休暇です。
- 病気休暇
- ボランティア休暇
- 裁判員休暇
一方、法律で定められている休暇もあります。
- 年次有給休暇
- 育児休業休暇
- 介護休暇
- 子の看護休暇
特別休暇を導入している企業には、従業員の声やニーズがきっかけで新たな休暇制度を取り入れています。
より良い制度にするためには、従業員の声を定期的に調査する必要があるでしょう。