売上が増加する?企業の目的を明確にしましょう
こんにちは。名古屋の社労士事務所、労務サポートです。
むすび会社は役職が課長以上のビジネスパーソン850名に
「パーパスと理念の比較調査」を実施し結果を公表しました。
パーパス、企業理念が売り上げにつながる?
むすび株式会社の調査によると、所属している会社で策定(言語化)されているのは以下の通りです。
- パーパス 41.3%
- 企業理念 74.6%
- あてはまるものはない 14%
パーパスとは企業や個人の存在意義のことです。
「企業は何のために存在するか」「どのような事業を展開するか」を定めます。
パーパスを定めている企業は社外にアピールでき、意思決定がスムーズにいく利点があります。
またパーパス、企業理念を定めている企業のほうが売り上げにつながっていると思うと回答しています。
- パーパス策定企業
売り上げにつながっている 26.8%
どちらかというと売り上げにつながっている 40.8%
どちらかというと売上につながらない 16.2%
売上につながらない 5.4%
分からない 10.7% - 企業理念策定企業
売り上げにつながっている 23.3%
どちらかというと売り上げにつながっている 45.2%
どちらかというと売上につながらない 18.6%
売上につながらない 5.6%
パーパス、企業理念は社員に浸透していますか?
- パーパス策定企業
浸透している 34.5%
どちらかというと浸透している 43.9%
どちらともいえない 14.5%
どちらというと浸透していない 5.4%
浸透していない 1.7% - 企業理念策定企業
浸透している 22.1%
どちらかというと浸透している 47.5%
どちらともいえない 19.7%
どちらというと浸透していない 8.5%
浸透していない 2.2%
「企業理念だけでなく、パーパスまで策定している」「社員に浸透している」と答えている企業のほうが
売上ににつながっていると回答しています。
中小企業でパーパスまで定めている企業は少ないと思われます。
一度会社が何のために存在しているか考えなおしてみましょう。