名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。

働きがいに関連して、「エンゲージメント」が注目されています。
この言葉から、約束、婚約をイメージする方が多いかもしれません。
ビジネスの世界では「会社に対する愛着、思い入れ」の意味で使用されます。

エンゲージメントを高める取り組みについて解説します。
働きがいに関してはこちらをご覧ください。
https://srgoto.com/archives/2509

やる気のある社員はたった5％

アメリカのギャラップ社の調査によると
日本のワーク・エンゲージメントの割合は5％と、
125か国中124位という最低の水準の結果になっています。
経営者としては、従業員にもっと意欲をもって働いてほしいと思っているものの、うまくいっていないようです。

ワークエンゲージメントとは

ワークエンゲージメントは、仕事に熱心に取り組み、仕事から活力を得ることです。

従業員エンゲージメントとは

従業員エンゲージメントは、組織と個人の関係で、
会社の目標と自身の目標を重ね、組織に貢献したいと思う信頼関係のことです。
組織が目指す方向性を理解し、それが従業員自身の目指す方向性と重なることで、組織に貢献しようと思えるのです。

エンゲージメントについての詳細はこちらをご覧ください。
https://work-holiday.mhlw.go.jp/

エンゲージメントを高める方法

エンゲージメントを高めるには、以下の順番で取り組みを行いましょう。

1. アンケート調査で働きがいの現状を確認
2. 快適な労働環境を整備
3. 仕事の意味や面白さを見出す仕組みをつくる
4. 従業員と会社の目標を一致させる
5. 納得感のある制度や処遇で報いる
6. 能力・キャリア開発を充実させる

一度取り組んで終わりではなく、面談や調査で定期的に現状を確認し
取り組み状況や新たな課題を把握しましょう。

いかがだったでしょうか。
エンゲージメントを高めることで、従業員のモチベーション向上、生産性の向上が期待できます。
企業規模を問わず、重要な取り組みだといえます。

名古屋の社会保険労務士事務所　労務サポートは、従業員のエンゲージメントの向上をサポートいたします。

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