社員の定着を高める「働きがい改革」とは?
「働き方改革」は長時間労働の是正、同一労働同一賃金などの法律整備が中心でした。
しかし最近、「働き方改革」を超えて、「働きがい改革」を積極的に進めていくべきだとして、
提唱されるようになってきました。
今回は、「働きがい改革」について、説明していきたいと思います。
「働きがい」のある職場とは?
日本の企業においても、多様な働き方を整備し
例えば 在宅勤務により、通勤に充てていた時間を有効活用し
場所にとらわれず、ライフスタイルに合わせて働き方を選択できるようになってきています。
そして、社会の変化により「働きがい」を求めるニーズが高まっています。
「働き方改革」の更なるステップとして、「働きがい改革」は
仕事に対する意欲を高め、労働生産性やモチベーションを高める取り組みです。
採用や定着のために
これからは、企業の人的資本情報を公開することが求められていきます。
人的資本情報とは「社員の健康」「給与の公平性」「ダイバーシティ」などです。
人的資本情報を公開することで、企業の人事戦略が理解されやすくなるメリットがあります。
例えば、名古屋のカゴメ株式会社が、「女性活躍に関する人的資本に関する情報」を公開しております。
これらも、「働きがい」を高める、企業の取り組みといえるでしょう。
また、社員の採用や定着のためには、社員の「働きがい」を高めて
企業のビジョンを、採用する人材や社員に示すことが重要です。
名古屋の社労士事務所 労務サポートでは、採用や定着のために
社員がやりがいをもって働ける職場づくりをご支援します。