「男女の賃金格差」女性教授がノーベル経済学賞受賞
労務サポート2023年ノーベル経済学賞に
「男女間の賃金格差の要因と労働市場における女性の役割」などを研究した
アメリカ・ハーバード大学のクラウディア・ゴールディン教授が選ばれました。
200年分以上にわたるアメリカの労働に関するデータから
女性の社会的な役割や男女間の格差について分析しました。
男性の家庭参加、長時間労働の改善など
国内の法制度および企業の男女間の賃金格差是正にむけた
現在の動きやダイバーシティ推進を後押ししたとされています。
人的資本経営とは
現在、「人的資本経営」が注目されています。
人的資本経営は、人を大切な資源と考えて育成していくという考え方です。
特に職場での女性の活躍は、重要なテーマです。
日本国内において男女間の賃金格差に関する法制度は、努力義務が課されている状態ですが
制度自体は十分に認識されていません。
例えば、令和4年7月に「男女の賃金格差の差異の情報公表」が
301人以上の従業員を雇っている会社で義務化されています。
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートは会社の経営を労務面からご支援します。
参考ページ NHK記事 ノーベル経済学賞に男女間の格差是正など研究のゴールディン氏
