労働力不足が深刻化。中途採用・定着にお悩みの企業必見!

名古屋の社労士事務所、労務サポートです。

「求人を出しても応募が来ない」
「良い人材に出会えない」
「採用してもすぐに辞めてしまう」など人事労務担当者の悩みを絶えないことと思います。

今回はリクルートワークス研究所の「中途採用実態調査」をもとに、中途採用の見通しを説明します。

約半分の企業が人材を確保できてない

表1人員の確保状況 リクルートワークス研究所「中途採用実態調査」より引用

総務省が2022年4月15日に公表した2021年10月1日時点の人口推計で
労働の中心的な担い手となる15〜64歳の生産年齢人口の割合は総人口の59.4%と統計を取り始めた1950年以来最低となり、
ここからは超・採用難の時代になることが予期されています。

表1によると、2022年の中途採用で人員が確保できた企業は、39.3%、確保できなかった企業は58.7%です。
つまり約半分の企業が人員が確保できていません。

企業の採用意欲は回復!しかし・・・

新型コロナの感染拡大で多くの企業で採用意欲が停滞しましたが、将来の人手不足を危惧し中途採用に試みています。

2022年の中途採用における見通しは増やすが14.5%、減るが3.6%でした。

さらに2023年度では増えるが20.0%、減るが2.6%です。

2023年より採用意欲の回復が見込まれます。

規模別で見ると、1000人未満の規模では増えるが18.3%、減るが2.7%、1000人以上では増える25.2%、減るが2.1%です。

中小企業よりも大手企業のほうが採用意欲が回復しております。

大手企業、中小企業ともに採用したいけど人材を確保できていない状況にあります。

特に中小企業では今後人手不足が深刻化するでしょう。

採用・定着に関する支援を、名古屋の社労士事務所 労務サポートでは行っております。

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