「副業・兼業OK」な会社が18ポイント増加。その理由は？
労務サポートマイナビは「企業における多様な働き方実現に関するレポート（2023）」を発表しました。
この調査では、2023年1月～7月に中途採用をした会社を対象に実施しました。
結果、副業・兼業OKの会社は65%で、
前年比で18.8%も増加しています。
なぜ、副業・兼業を許可する会社が増えているのでしょうか。
その理由をご紹介します。
副業・兼業制度がある会社は7割
社員の副業・兼業を許可する制度がある会社は70.6%と3年連続で増加しています。
社員の満足度を高める効果もある
マイナビの調査によると、
会社が副業・兼業を許可する制度を導入する理由は
「従業員エンゲージメントを高めるため」が37.3が最も多く
単に収入の補てんだけでなく
従業員の満足度やモチベーションを向上させる制度と分かったうえで
導入していると指摘しています。
また、「社員のモチベーションを上げるため（37.0%）」「スキルアップのため」などの理由があげられています。
まとめ
副業・兼業をOKしている会社は、65.2%で年々増加しています。
また、社員の副業・兼業を許可する制度がある会社は7割です。
会社が副業を許可する最大の理由は
「社員の満足度を高める（37.3%）」ことです。
副業・兼業を許可する会社は、以下の点を意識する必要があります。
- 社員のニーズがあるかどうか
- 利用条件を明確にする
- 労働時間の管理方法を決める
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートは
副業・兼業を許可する仕組みづくりをご支援します。
