個人情報保護とは?定義とポイントを解説
小規模の会社であっても個人情報を扱います。
顧客名簿などの情報が洩れてしまうと
会社の信用もがた落ちし、信頼回復までの労力もかかります。
今更ではありますが、個人情報の保護は大切です。
個人情報の保護のポイントについて解説します。
個人情報とは?
まず、個人情報の定義を確認しましょう。
個人情報とは、氏名、生年月日、住所などの一人ひとりについての情報で
指紋やDNAなどの「特定の個人を識別することができる情報のこと」です。
マイナンバーカードや運転免許証、年金手帳に書かれている番号は
「個人識別符号」と呼ばれ、保護すべき個人情報となります。
人種、信条、社会的身分、病歴、障がいなどの事実は
差別や不利益の原因となるので特に配慮が必要な情報です。
個人情報保護法は、国、地方公共団体はもちろん、会社から個人にいたるまで
情報を扱う上で知っておきたいルールです。
個人情報保護のポイントは?
会社が個人情報を収集し、提供するときに守るべきルールは以下の通りです。
- 自ら個人データを第三者へ売却し提供する場合には、
提供した日、提供した第三者の氏名などを記録し、それを保管すること - 個人情報を第三者に提供するときは、「本人の同意」を求めること
- 個人データを購入する場合には、売主の正確な情報を確認すること
- 個人情報保護委員会の定める記録を行い、保管すること
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートは
個人情報保護規定の作成をご支援します。
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開業して15年以上の経験豊富な社労士が応じますので、安心です。
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