「2024年予算案」が決定!子育て支援や賃上げは?
政府は2023年12月22日「令和6年度予算政府案」を決定しました。
一般会計総額は2年連続で「110兆円」を超え
社会保障関係費は前年度から37.7兆円で過去最大となっています。
人事労務に関連のある内容は以下の通りです。
最低賃金の引き上げ
まずは、最低賃金の引き上げや非正規の待遇改善です。
予算は1183億円から「1436億円」へと増加しています。
- 最低賃金の引上げに伴う事業場内最低賃金の引上げを図る中小企業支援
- キャリアアップ助成金の要件緩和等による
非正規雇用労働者の正社員化促進 - 「年収の壁」への対応に向けた支援強化パッケージの推進など
年収の壁について知りたい方はこちらの記事へ▼
https://srgoto.com/archives/3492
リ・スキリング、労働移動の円滑化
リスキリングによる能力UP支援は1379億円から
「1468億円」に増加しました。
ITなどの成長分野への人材移動の円滑化、人材確保の支援は
614億円から「619億円」と増額されています。
AIの急速な発展から、デジタル人材の確保に力をいれています。
多様な人材の活躍と魅力のある職場
政府はすべての人が働きやすい魅力ある職場づくりのために予算を増額しています。
- フリーランスの就業環境整備:3.8 億円→5.3億円
- 「多様な正社員」制度の普及
ワークライフ・バランスの促進 141億円→158億円 - ハラスメント防止
働く人の相談支援
働く環境改善支援 113億円→122億円 - 仕事と育児・介護の両立支援:162億円→249億円
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートは
2024年も会社の発展をご支援していきます。
詳細は厚生労働省のページへ▼
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokanyosan/index.html
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開業して15年以上の経験豊富な社労士が応じますので、安心です。
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