「トラックGメン」との取り組み強化。労働条件を見直しましょう！
労務サポート名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。
2024年4月、運送業のドライバーの労働時間に制限が設けられます。
この労働時間の制限が原因で、人手不足、企業の利益の低下、ドライバーの収入の減少
などが心配されています。
過去の記事で「2024年問題」の解説を行っていますので、ご覧ください。
「トラックGメン」で対策強化
2023年10月に、厚生労働省は「トラックGメン」との連携を強化していくと発表しました。
今までも「荷主特別対策チーム」で長時間の荷待ち時間がおきないように、働きかけを行ってきました。
さらに以下のように、トラックGメンと協力し、ドライバーの長時間労働を改善していきます。
- メール相談窓口に寄せられた情報を国土交通省に提供します。
- 労働局の「荷主特別対策担当官」もトラックGメンとともに
改善への働きかけに参加します。 - きちんと法律に従った「標準的な運賃」の周知を強化します。
国土交通省ホームページ https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000283.html
厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/11202000/001153958.pdf
労働条件を見直ししましょう
「トラックGメン」と労働基準監督署が
トラック運転手の長時間労働改善に向けて本格的に動き出します。
違反した場合の罰則や労働者からの訴えられるリスクに備えて
以下の点を踏まえて労働条件を見直してみませんか？
- 労働条件を明確にしているか
- ドライバーの勤怠管理、安全管理がしっかりされているか
- 割増賃金は適切に支払われていますか？
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートは
労働条件の見直しの提案、就業規則の作成・変更をサポートしています。
