「諦めきれなかったから、続けられた」社労士合格ストーリー

2025年、事務所スタッフの岩田さんが、念願の社会保険労務士試験に合格しました。
今回の記事では、岩田さんが合格に至るまでの道のり、勉強方法、
そして今後の目標についてご紹介します。

「これから社労士を目指したい」「勉強が続かない」
そんな方にも、ぜひ参考にしていただける内容です。


社労士を目指したきっかけ

社労士を知ったのは、ユーキャンの冊子に掲載されていた資格紹介がきっかけでした。
当時は2021年に労務サポートへ入社するまで
アルバイトを転々とする生活で、将来に対する不安を抱えていたといいます。

「国家資格を取れば、将来の安心につながるかもしれない」
「女性の受験生が多く、自分にも挑戦できるかもしれない」

そうした思いから、社労士試験への挑戦が始まりました。


4年間の受験生活と選んだ教材

岩田さんは、4年間かけて社労士試験に合格しました。
その中で使用した教材は次の通りです。

  • 1年目:TACの教材で独学
  • 2年目:Studying(通信講座)で基礎固め
  • 3年目:フォーサイトのフルカラーテキストで理解が向上
  • 4年目:講義が分かりやすいクレアールを選択し合格へ

教材を変えることで、自分の理解方法に合うスタイルを少しずつ見つけていったことも
合格の大きな要因でした。

勉強のコツ

勉強のコツ

勉強のコツは、以下の3点が考えられます。

  1. “完璧を目指さないこと”です。分からないところを深追いしすぎず、とにかく繰り返して定着させました。
    • 「秒トレ」いうアプリで、1日最低50問正解するまで、繰り返しました
  2. 「仲間をつくる」です。
    「みんチャレ」というアプリで、1日1回勉強した内容を報告しあいました。
  3. AIの活用です。
    Geminiで、分からない問題を理解するために
    「中学生にも理解できるようなストーリーブックを作ってください」と質問していました。

諦めなかった理由は「続ける仕組みづくり」

長期間の勉強を乗り越える上で大切にしていたのは
「特別な才能」ではなく、「続けられる習慣づくり」です。

特に印象的だったのは「ながら勉強」を徹底していたことです。

1日のスケジュール例

  • 支度中:歯磨きしながらテキストをチェック
  • 夕食後:1時間、講義視聴 → すぐに問題演習
  • お風呂:スマホで講義を視聴
  • ドライヤー中:問題演習アプリを使用
  • 休日:図書館で学習(昼は丸亀製麺の“釜揚げうどん”が定番)

「何かをしながらでも学習できる方法」を徹底して取り入れたことで、
続けることが苦手でも、無理なく勉強量を確保できたそうです。

合格後の目標

合格した今、岩田さんは新たなスタートラインに立っています。
今後については、次のように話してくれました。

「まだ“どんな社労士になりたいか”は明確ではないですが、
今の仕事の質を高めながら実務経験を積んでいきたいです。」

「将来的には、働く人と企業の橋渡しができる社労士になりたいです。」

焦らず、一歩ずつ成長していく姿勢がとても印象的でした。

おわりに

今回ご紹介した岩田さんのストーリーは
「諦めず、続けることの大切さ」を改めて感じさせてくれる内容でした。

社労士を目指す方、学習がうまくいかず悩んでいる方にとって
少しでも励みになれば幸いです。

当事務所では、実務を通じてスタッフの成長を応援するとともに
これからも質の高い労務サービスを提供してまいります。

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