動画版「令和6年版 労働経済白書」が公開
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。
厚生労働省は、「令和6年版 労働経済の分析」の動画版を公開しています。
経済や雇用、労働時間などに関する現状や課題を統計データを用いて分析した報告書です。
動画版では、「3分で読み解く!令和6年版労働経済白書」など5つのトピックが取り上げられ
それぞれ約2~3分で要点を解説しています。
1. 3分で読み解く!令和6年版労働経済白書(約3分)
今年のテーマは「人手不足への対応」です。
- 主な分析内容
- 人手不足の背景
- 2010年代以降の人手不足の推移
- 誰もが活躍できる社会の実現
- 今後の人手不足への対応策
2. 日本はどれくらい人手不足なの?(約3分)
現在の日本の人手不足の状況や、これまでの動向について紹介しています。
2010年以降、求人充足率は下がっており、人手不足がずっと続いていることが分かります。
フルタイムの充足率は、過去50年間で最低の数字です。
一方、働きたいけど仕事を探していない方は約460万人、仕事を探している方は約320万人です。
働きたい人が仕事につけるような環境づくりが重要です。
3. どうする?日本の人手不足-介護分野編-(約2分)
介護分野での人手不足への具体的な取り組みについて解説しています。
大規模な介護事業所ほど、人手不足感が強い状況です。
人手不足に効果がある対策は以下の通りです。
- 対策の例
- 労働環境の改善(入浴の補助機器などの介護福祉機器の導入)
- 相談体制の整備
4. どうする?日本の人手不足-小売・サービス分野編-(約3分)
小売・サービス分野における人手不足への対応策を紹介しています
5. 人手不足で給料は上がるの?(約3分)
人手不足が賃金に与える影響について分析しています。