2024年度の年金額は?在職老齢年金の支給停止調整額「50万円」
名古屋の社会保険労務士事務所、労務サポートです。
年金額は、物価変動率や名目手取り賃金変動率に応じて
毎年度、改定を行う仕組みとなっています。
年金額はどう決まる?
年金の調整
2024年度の年金の額は2.7%の引き上げになります。
2024年度の年金額は、名目手取り賃金変動率(3.1%)を用いて改定します。
また、マクロ経済スライドによる調整(▲0.4%)が行われます。
よって、令和6年度の年金額の改定率は、(3.1%ー0.4%=2.7%)となります
年金額の改定率は物価の変動率よりも低いので、実質的な価値は目減りすることになります。
在職老齢年金の支給停止調整額
在職老齢年金は、賃金(賞与含む)と年金の合計額が、支給停止調整額を上回る場合に支給停止する仕組みです。
2024年度の在職老齢年金の計算に用いる「支給停止調整額」は
48万円から「50万円」に 引き上げられます。
その他、2024年度・2025年度の国民年金の保険料額なども公表されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/12502000/001040881.pdf
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支給停止は廃止にすれば良い、総収入が多くなれば社会保険料も税金も上がるからな
厚生年金保険料については70歳までですが、確かに働く意欲を減らす面はありますね。