2022年7月~企業ができる社員を守るコロナ対策を解説!
新型コロナの変異株「BA.5」が猛威を振るい
感染者数が過去最高を更新しております。
感染拡大する中、7月下旬に待機期間が最短3日に短縮されることが発表されています。
今回は企業でできる感染対策、待機期間、検査の注意点を説明していきます。
企業でできる感染対策
企業でできる感染対策としては
- テレワークを利用して出勤者数を減らしましょう
- 「三密」を避けましょう
- 居場所の切り替わりに注意しましょう
以上の3つの点に注意する必要があります。
居場所の切り替わりとは、休憩室や更衣室、喫煙室、車での移動のことです。
ここでは特に「三密」に注意しましょう。
配慮が必要な場合は?
高齢者、基礎疾患がある方は感染すると重症化しやすいです。
妊娠している社員、同居している家族に配慮が必要な方がいる場合
労働者からの申出によりテレワークや時差出勤を活用しましょう。
待機期間の注意点
濃厚接触者の待期期間は順次短くなっています。
待期期間は以下の表の通りです。
通常 | 7日間→5日間に解除 |
2日にわたる検査が陽性だった場合 | 5日間→3日目に待機期間解除 |
さらに医療機関、高齢者施設、幼稚園、保育園、小学校で働く方は
毎日検査することで待機期間なしで勤務できます。
検査での注意点
検査を実施するときは以下の点に注意しましょう。
- 健康観察アプリを活用しましょう
- 軽症者には抗原定性検査キットを活用した検査を促しましょう
- 特にクラスターが発生しやすい職場では積極的に呼びかけましょう
- 陽性者が発見した際は、幅広い接触者に検査をしましょう
また検査を実施する際は検体採取の注意点を理解している職員の管理下で実施するようにしましょう。
まとめ
- テレワークの推進、テレビ会議の活用などで人との接触を避けましょう。
- 待期期間は原則5日間です。
- 健康観察アプリを使い、検査キットを活用した検査を促しましょう。
結論としては人との接触をさける方針をこれまでと変わりません。
待機期間が5日間に短縮されたことが変更点です。
熱中症対策とのバランスをとりつつ、感染予防をしましょう。