新型コロナ 5月8日から5類に引き下げ予定

「第101回新型コロナウイルス感染症対策本部」において
新型コロナの感染症法上の位置付けの変更と
各種措置の段階的な移行などが決定されました。

本部長である岸田総理は、次のように述べています。

どうなる?新型コロナの対応の変化

●新型コロナの感染症法上の位置付けについて
 厚生労働省の審議会の意見を踏まえ、特段の事情が生じない限り
 令和5年5月8日から、新型インフルエンザ等感染症から外し
 5類感染症とする方針を確認しました。

●医療費の自己負担分に対する公費支援、医療体制については
 3月上旬をめどに具体的な方針をお示しする。

●基本的な感染対策のうち、マスクについては、屋内・屋外を問わず
 個人の判断に委ねることを基本とします。

 政府は着用が効果的な場面を周知するという方向で検討し
 感染状況等も踏まえて、今後、時期も含めて早期に検討結果をお示しします。

●ワクチンについては、感染症法上の位置付けの変更にかかわらず
 予防接種法に基づいて実施することになります。

https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202301/27corona.html

なお、経団連からは、
「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」
などを廃止するとのお知らせがありました。

http://www.keidanren.or.jp/announce/2023/0202.html

マスクをつけなくてもよいのは嬉しいですが、感染の不安がありますね。
しばらくは多くの人がマスクを着用すると思います。
3年にもおよぶ政府の新型コロナ対策は
2023年のゴールデンウイーク明けに、大きな転換点を迎えることになります。

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